1410547 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

08.北海道周遊 青函小樽編

  ◆ 「ぐるり北海道フリーきっぷで行く! 北海道一周旅行  《 青函・小樽編 》

                                                         2008年 10月 6日(月)




 【 2008年 10月 5日(水) 21:30 JR金沢駅西口 】




最近の旅行初めって、JR始発じゃなくて専ら夜行バスだよね? 今回も夜行バスです。北海道行くのもバスです。



しかも、いつもの「キラキラ号」じゃなくて今回は「WILLER EXPRESS(リラックス)」ですよ?

以前、スタンダードに乗って『絶望した!』ので敬遠していたウィラー・・・もと言い石川中央交通バスさんですが、ここで再び乗ってみた。

 

「ヤバイ、こっちのほうが快適だ・・・」

スタンダード車よりグレードが高いリラックス&プレミア仕様車なので、思った以上に快適♪
ヘッドカバーまで付いているから、アイマスク無しでも横の人を気にせず寝ることが出来て、これは・・・良いかも知れないw


金沢駅発後、富山駅を経由して北陸道 有磯海SA、上信越道 松代PA、関越道 三芳PAで休憩して・・・



新宿駅西口(小田急のりば前)に到着です。
このバス、一応東京駅も行くんですが品川経由のため、東京発の新幹線時刻に間に合わないので、ここで下車。



早速、地下に降りてJR新宿駅から中央線快速で東京駅に向かいます。



きっぷは、東京都区内発だから何処から乗ってもOK! そして、東京駅に到着後、向かった先は・・・



東京駅 東北新幹線のりば~♪

ほわぁ~、秋田新幹線こまち号と東北新幹線はやて号だ~♪ 連結してるよ!新幹線が連結してるよ!!
鉄道ファンなら知ってて当然の光景ですが、こうやって間近でみると感激☆

でも、連結や併合って言葉を聞くと、何とも卑猥な・・・いえ決して、E2はやて君とE3こまちちゃんが・・・(妄想中)



人間としてダメダメな妄想ばかりしているWeseNozomiですが、まぁ・・・とりあえず、八戸行はやて号に乗り込みます。

ちなみに、『はやて』と聞いて某関西弁の魔法少女や、1億うん千万円の借金抱えた執事を思い出した方は・・・えっ?私だけ!?



というわけで、今回は新幹線&特急で北海道を目指します。 18きっぷ常連から、えらい出世だな~?
これに伴い、東京滞在時間は僅か40分程度と、もの凄~く短かったです。



秋葉原駅を横目に、トンネルに入り上野、大宮と進んで東北新幹線をひた走ります。

 

大宮を過ぎて、今日の駅弁タイム♪ 
今回は鉄道ブームの火付け役ともいえる『鉄子の旅』にて、菊池さんが東北新幹線乗車時に食べていた「東京駅 鶏めし」

だしが染みていて、素朴だけど美味しかったですw

駅弁って、よくデパートでやっている駅弁フェアなんかで買って食べるより車窓を眺めて食べるほうが、絶対美味しいですよね?



そうこうしている間に、宇都宮・郡山・福島を通過し東京から1時間半で仙台駅到着って・・・新幹線早ぇ~~~!!

私の感覚では、東京→仙台って6時間以上は掛かるよね?(苦笑)

仙台を発車後1時間で盛岡駅に到着して、東京駅から連結していた先頭6両の秋田新幹線こまちを切り離し・・・

 

30分ほどで、はやて号は終点八戸駅に到着しました。

東京から約3時間7分・・・もう何がなんだか・・・。これでファステック360SベースのE5系が完成したら、本当どうなるんだ?

 

八戸駅では恒例の民族大移動(笑)

越後湯沢駅で慣れているので、驚きませんが・・・いや皆さん、乗り換えに必死ですねw



現時点で東北新幹線は青森県八戸止まりなので、ここから先は在来線特急、スーパー白鳥1号に乗り換えます。

 

スーパー白鳥は、青森駅を経由して青函トンネルを潜り北海道函館駅まで運んでくれる連絡特急。
あまり見慣れない形の電車ですが、それもそのはず。 これJR北海道の車両なんですからwww

ちゃんと理由があって、この電車に乗ったわけですが、その理由は後ほど語ることにして・・・

津軽海峡のエンブレムが格好良いスーパー白鳥は、まず青森駅に向けて、ひた走ります。



八戸と青森の中間で、JR大湊線との分岐駅である野辺地駅到着・・・あれ?隣のホームに停車してるやつって・・・



「East i-D(イーストアイ・ダッシュディー)」キヤE193気動車 キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!


たしか、秋田車両センター所属だったっけ? 非電化の路線検測車両・・・いうなれば鉄道線路のお医者さんですね~。

頻繁に見れる車両じゃないですし、日本にこれ1編成だけなので超レア!大湊線の検測に向かうのでしょうか?



そうこうしている間に、青森県のメインターミナルJR青森駅に到着です。

ここで多くの乗客が降りるのと同時に、進行方向も間逆になります。 ちょっとだけ、外へ出て一服。
5分後、スーパー白鳥は北海道へ向けて発車します。 JR青森車両センターを横目に津軽海峡線へ入っていくんですが・・・



ちょ・・・wwww なんで、京浜東北線209系0番台が青森に留置されているんですか!?


あまりの不意打ちにデジカメ撮影が間に合わず、最後尾がチラッとしか写せませんでしたが・・・えっ?なんで青森に居るの?

東北は交流電化だから、そもそも自走して来れるわけないし、魔改造でもされるのかな? う~ん、謎です。



青森で見た首都圏の通勤電車に驚いていると車窓は一変して、津軽海峡が一面に!!



あっ、そうそう各座席のテーブルには、このように青函トンネル概要と通過時間が御丁寧に記されていますw



それでは、中小国駅(JR東日本とJR北海道の境界駅)も過ぎたことだし車内を移動しますか!

JR北海道って、青森県にも線路や駅を保有しているんですよ? 知ってました?  さて、WestNozomiは何処に行ったかと言うと・・・

 

特急スーパー白鳥号に使用されている789系電車は、先頭車に小さな展望スペースがあり前面展望が見れるんです!

・・・要するにアレだ、鉄オタの指定せ…(強制削除



そして、これが本州と北海道を結ぶ一応、世界最長の海底トンネル『青函トンネル』の本州(青森県)側の入り口になります。

こんな光景が見られるのは、緑の車体がトレードマークの789系スーパー白鳥だけ!! なかなか体験できませんよ?



しかし、長い・・・全長53.85 kmは伊達じゃないです。 そんな暗いトンネルに光が・・・

ここが本州最後の駅。JR竜飛海底駅になります。 
非常時に利用する避難通路を要する駅なので、当然のごとく一般乗客は降りられません・・・というより電車は停車しませんw

それでは、竜飛海底駅通過の瞬間を動画に撮ったので御覧下さい。



・・・画質悪いですね(苦笑)

初めてデジカメで撮った動画なので、「画質悪い!」「短い!」とか言われても仕方ないです(ぉ



青函トンネルに電車が入って約22分。ようやく北海道に出ました! そして、最初の特急停車駅の木古内駅に到着~♪ 長かった。
これでも時速140km/hくらいで、とばしていたはずなのに。

もう、ここまで来れば終点も目の前!



スーパー白鳥は、北海道の鉄道起点ともなるべき道南の主要都市にある・・・



JR北海道 函館駅に到着~~☆



まずは・・・お腹が減ったので、お昼ご飯を食べるために市場へ。

金沢にも近江町市場という巨大市場があり、魚も美味しいので侮っていましたが・・・タラバガニでけーーーー!!!!w(°0°)w オォー

ズワイや、コウバコガニを見慣れている(食べ慣れている)北陸人には、タラバの大きさは驚き以外の何ものでも無かったです。




あっ、あれが日本三大夜景の一つになっている『函館山展望台』ですね。 残念ながら今回は行きませんが・・・次は夜に来たいな~?

さて駅前の魚市場で、お昼を済ませて次の電車までの間に向かったのは・・・



JR船に乗って青森に戻るか!? (注:戻りません!)

今でこそトンネルで本州と繋がっていますが、20年ほど前まではJR船として青森駅⇔函館駅間は船で結ばれていました。
そのとき使用していたJR船が、そのまま博物館として流用され残っています。

普通乗車券でも乗れたんですね~? 現在、青森⇔函館を直通する普通・快速列車は無いから、昔のほうが便利だったのかな?

    To LOVEる(11)

列車の時間が迫ってきたので、函館駅に戻ります。

でも、その前に駅前にあったアニメイト函館店に寄り道www おぉ~、金沢より大き・・・(以下省略)
北陸地方のショップって、どんだけ店舗面積が小さいんだよ!! とか何とか良いながら、ToLOVEる11巻を買っている自分w

「ここのアニメイト行ったよ~」って証拠のために買っちゃった♪

 

さて、函館を後にして次に乗るのは、札幌行きの特急スーパー北斗13号。

一応この路線では最新鋭の特急らしいけど・・・なんか、のっぺらぼうな顔してるな~? ちなみに、コレ電車じゃなくディーゼル車ね!



車内も際立って新しいって感じもしないし、でもムーンライトながら373系に付いているような簡易フットレストは付いてましたよ!
ただ、ちょっと気になることが一つ・・・



『 FURICO261 』


261は車両形式の番号、ではFURICOとは・・・要するにカーブが多い路線に用いられる振り子型特急ってこと。
車体をわざと振らしてカーブ時の遠心力軽減&速度上昇を目的に作られた車両だけど、モノによっては列車酔いし易い車両もあるらしい。

振り子列車の本質未体験の私は、はっきり言って何も気にせず乗った。

函館発車後しばらく、大沼公園あたり(?)で振り子の本領発揮!!


「コーヒーが!!!テーブルの車販コーヒーが・・・・!!!!」


揺れる!揺れる!これが振り子の威力なのか?甘く見てました。 これは、確かに人によっては、酔うな・・・
ところで、さっきから気になっているんだけど・・・



ケータイが、ず~~~っと圏外なんですよ!?


そう、青函トンネル抜けて北海道へ入った辺りからかな? いくら広大な北海道だからって繋がらなさ過ぎだろ?
ケータイって繋がらないと初めて気付くけど、使えないと不便ですよね~? メールも、ネットも使用不可になるんですから。

特急スーパー北斗13号は、大沼公園・森・八雲・長万部・洞爺・伊達紋別・東室蘭・登別・苫小牧・南千歳・新札幌の順で停車して行き
・・・っていうか、スーパーって名乗っているのに、停車駅多すぎませんか?



JR札幌駅に到着。 函館駅から実に3時間15分くらい要しています。北海道、広いな。



・・・って、落ち着いてる場合じゃねーーー!!

ケータイは?やっぱり圏外表示!どう考えても異常だろ? 予定を変更して札幌駅前のビックカメラに駆け込む!
Softbankショップを検索したくても、ネットに繋がらなければ意味が無い。

「かくかくしかじか」と店員に説明するも、やっぱり直営店じゃないのでショップに行かないとダメらしい・・・orz
店員さんに案内されて、ビックから一番近い、ソフトバンク札幌駅アピア店に行ってみた。



再び、Softbank店員さんに「かくかくしかじか・・・」(以下省略)

5分くらい待って、ようやく原因判明。
青函トンネルに入っている特、何らかの接触不良を起こして、圏外のまま変わらなくなったことが大きな原因とのこと。

 

ケータイも正常になったので、予定より遅れますが快速エアポート(指定席uシート)に乗って、小樽を目指します。

隣の車両(普通車)は、通勤通学の帰宅者でごった返しているのでガラガラの指定席で優雅に過ごすWestNozomi(最悪だ)
JR北海道のuシート・・・良いね~?これ。



45分くらいで終点小樽に到着です。 あ~ぁ、もう外は真っ暗だよ・・・orz

とりあえず、小樽といえば・・・



小樽運河~♪・・・って、短っ!!

テレビとか雑誌で見ると、もっと運河自体長いように思っていたんですが、整備されてる部分って以外に短いんですね。
でも、ライトアップされている運河というのも、これはこれで綺麗ですね。

さてさて、今日の夕食タ~イム♪

 

「水曜どうでしょう」の大泉 洋さんで一躍、全国区になった北海道のチキン・スープカレーです。
なんか、いつの間にか某旅番組の美味い処めぐりみたいな感じになっていますねww

ピリッとスパイスが効いていて、なかなか美味しかったですよ。 本場のスープカレー・・・具もゴロゴロ入ってる!

ここだけの話、最初「スープカレーってどうやって食べるの?」とボケたことは秘密(笑)



お腹も一杯になったので、小樽駅まで食後の散歩がてらに歩いていると、古ぼけた踏み切りを発見!



どうやら、20年以上前に廃止された北海道最古の鉄道貨物路線である「旧手宮線」の跡地らしいです。

驚くことに踏切、線路、枕木に至るまで多少整備はされているものの廃止当時と同じ状態で保存されているのです。
多分、いま列車を走らせようと思えばスグにでも走らせられるんじゃないかな?

ちなみに、この線路を含めて遊歩道として整備されているので、しばらく手宮線の線路の上を歩いてみる・・・童心に返ってましたw



旧手宮線の遊歩道から再びJR小樽駅に戻り、そこから普通列車で札幌へ戻ります。

今夜の宿は、札幌駅前のセンチュリーロイヤルホテル札幌

一番安いプランで宿泊しましたが、それでも・・・うわぁぁぁぁぁ~~、豪華過ぎる!!(庶民派な意見)

いつもの旅行では、シティホテルなんて宿泊しないので設備に圧倒。 そして、札幌の夜は更けていきます。

 センチュリーロイヤルホテル札幌




 【 次は、いよいよ日本最北端!「稚内編」に続くよ♪ 】


Web拍手は、ここをクリック!  楽天専用mailボックスへ送る   旅行記に関するご意見・ご感想はWeb拍手かメールでお願いします。 送って頂けると、WestNozomiが喜びますw




次の日へ進む


© Rakuten Group, Inc.